インターン対策

時給が発生するインターンシップ、アルバイトと違いは何?

インターンとアルバイトの決定的な違いって?

近年では、学生側・企業側ともにインターンシップへの取り組が盛んにおこなわれています 。あなたの周りでもインターンへ参加する友人がチラホラと出てきているのではないでしょうか。   その中でも、長期で給与が出るインターンに参加する学生もだんだん増えてきました。

しかし、「働いて・給与が支払われる」という点ではアルバイトと何も違いがないように思えます。それなら、「アルバイトはしているし…改めて探す必要もないかな」と悩んでいる方。

インターンシップとアルバイトは何が異なるのかを説明していきます!

長期と短期でみるインターンシップ

インターンにはいくつかの種類があり、以下のように実施期間で大まかに分けることができます。

短期:1日~1週間程度(長くても2週間)

長期:1ヵ月~1年以上

短期インターンシップ

主に会社説明やグループワークで与えられたテーマについて議論し、成果物を発表したり、社員同行を通して就業体験をしたり、といったプログラムが組まれています。

実施期間が短いため、グループディスカッションで一日のほとんどが終わってしまったり、仕事への理解をさほど深められなかったりと、内容が薄くなりやすいのが短期インターンの特徴です。そのためインターンを探す際に見極めるのがすごく難しい。ちなみに、給与は出ない場合が多いようです。

長期インターンシップ

社員と同じような業務を任されることが多いようです。例えば、新企画の市場調査や新規営業開拓、イベントの企画運営がプログラム内容に組み込まれています。また、長期インターンでは給与が支払われるケースが多いです。

長期・有給インターンは都内大学生の積極的な参加により、地方学生との間で経験値格差問題が話題になったこともありますが、ここ数年では地方でも長期・有給インターンを開催する企業が増えてきて徐々に地方でも活発になってきているようです。

有給インターンとアルバイトの違い

ここからはインターンとアルバイトの違いについてみていきましょう。

学生にしかできないのがインターンシップ

対象となる参加者が違います。

企業側からすると、アルバイトを募る目的は「労働力の確保」です。そのため募集対象に年齢制限がありません。むしろ、学業でシフト変更が出たり、夜少しの時間しか入れないという学生より、フルタイムで働けるフリーターの方が優先されやすいのです。

一方で、インターンシップの募集対象は学生であることが大前提にあります。「急遽、補講が入ってしまった」「テスト期間だから1週間入れない」という事態でも理解をして、柔軟に対応してくれるのが長期・有給インターンシップの特徴です。

アルバイトは収入、インターンは経験

始めるときの「目的、動機」が違います。

皆さんアルバイトを決める時、「時給がいい所」、「少しでも長く働ける所」を見て選んではいませんでしたか?多くの人が、アルバイトをする一番の目的は「お金」と考えます。

一方で、長期・有給インターンに参加する一番の目的は「自己成長」です。ビジネスマナー、コミュニケーション力、考える力、魅力的な経験を求めて参加をする学生が多いようです。

会社からやらされることは同じ??

先ほど説明した様に、「自己成長」という目的をもってインターンシップに臨む学生は多いようです。しかし、会社から与えられる業務はアルバイトと同じでは?と不安を感じている人もいるのではないでしょうか。

「そんなことありません!!」

先ほどもお伝えしたように、アルバイトを雇う企業側の目的は「労働力の確保」です。決められたマニュアルを覚えてもらい、一日でも早く、効率よく業務を回せる人になることが求められています。

しかし長期・有給インターンは、企業側も学生に業務内容や業界知識を得てもらいたい、学生の可能性を引き出したいという考えのもと、実施されています。そのため内容は、営業同行で現場で活躍する社員の姿を見たり、社員が行う業務を代行したり、といったことが多いようです。

特に長期インターンでは、新企画の市場調査や新規営業開拓、イベントの企画運営など、責任のある仕事を任されます。その成果が周りと差をつける経験になり、就職活動での自己PRに役立つでしょう。

学生側の長期・有給インターンのメリット

稼ぎながらビジネス、業界・職業知識が身につく

給与を貰いながら、ビジネスマナーやスキルが身につけられます。

ビジネスに関する知識を社会人から直接教えてもらえることも、インターンならではです。気になる業界・職種の専門知識を得るだけではなく、実務も経験できる機会は学生にとってそう多くはありません。

就職活動に繋がる

長期インターンは、その企業の内定獲得への一番の近道と言ってもいいでしょう。面接で自己PRを述べるよりも、実務経験を通して見える人柄やスキルは高く評価してもらえます。

すでに行きたい企業がある場合、すぐにでもインターンを実施しているか調べてみてください。また、他の会社の選考を受けたとしても、長期インターンに行っている学生はそう多くはいません。                                         

そこでの具体的なエピソードや、長期インターンに参加する積極さは採用担当から評価を受けやすいでしょう。

入社後のミスマッチ防止

【営業=キツイ】【イベント会社=楽しそう!!】とイメージだけで企業を見ていませんか?

インターンでの実体験を通して仕事への理解を深め、職業選択をすると、入社後のGAPに肩を落とすことも少なくなるでしょう。また、自分が将来したい仕事を、より明確に出来るのも大きなメリットではないでしょうか

まとめ

有給インターンとアルバイト、給与が支払われるという点では同じですが、学生側に与えられる裁量が違うことがわかります。

私自身も、接客業のアルバイトとメディア企業のインターンを掛け持ちしていました。もちろん、どちらにも成長の機会あり責任感を持って業務をしていました。             しかし企業のインターンでは、求められるクオリティが高く、成果に対してストイックに取りくまなければ成し得ないことが多々ありました。

また、大学とアルバイトの往復で社会人の方とお話する機会が少なかった私にとって、インターンは貴重な体験でした。

現在の大学生活に物足りなさを感じていたり、少しでも有意義な時間を過ごしたいと思う方は是非、インターンシップへ挑戦してはいかがでしょうか。

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