コラム

学生団体代表が描く、一見不思議なファーストキャリア【福岡就職白書 Vol.2】

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こんにちは、キャリアコンサルタントの吉村です。先月から連載を始めた「福岡就活白書」は大変好評につき、社内でも盛り上がっています。前回は漫画「キングダム」を理由に東京への就職を決めた樋口さんをお招きして会社選びの決め手やOB訪問について根掘り葉掘り聞いてきました。第2回である本記事では、今年の春から東京で働き始める西南学院大学の女子大生、木寺広奈さんをお招き。

関連記事:会社選びの決め手はキングダム!?休学1.5年の九大生の就活に迫る【福岡就職白書Vol.1】

福岡の学生さんたちがもっと自由に、もっとイキイキと就活をしていくヒントを提供すべく立ち上がった「福岡就活白書」の第2回、ぜひ楽しんでご覧ください!

学外での活動のキッカケは高校時代にあり

──あらかじめプロフィールを拝見したのですがすごく精力的に活動していますよね。まず最初に木寺さんが学生時代にしてきたことを教えて頂けますか。

木寺広奈(以下、木寺):はい、大学1年生の時にはNPO法人ドットジェイピーという団体が企画している議員インターンシップや、姪浜で地域おこしの活動をしていました。2,3年の時も姪浜に限らず、地域おこしの活動をしながら福祉ボランティアの経験をしました。

3年の秋から当時大学4年生で起業をしていた岡本翔さんに誘って頂き、九州未来フェスティバルという大規模イベントの企画をしたり、株式会社ビジップという地方創生やメディアを運営している会社のインターンをしていました。

4年生の間は九州未来フェスティバルの代表としてイベントづくりに注力しながらも、プロジェクトの関係で東京に行ったり、海外旅行など色んなところに足を運んでいました。就活自体は3年生の秋頃から初めて、4年の6月には内定承諾をして就職先を決めました。

──すごい。1年生の時から活動的だったのですね!学外での活動のきっかけはなんだったのでしょう?

木寺:高校時代に遡ります。その時は勉強と部活だけ、というような決まったレールに縛られている感覚があり、他の興味を満たすチャンスがないもどかしい高校時代を過ごしていました。その反動もあってか、興味があるものには飛び込もうという考え方が強くなりました。なので、学外の活動に対しても意欲的に取り組めたのだと思います。

学外の出会いが生まれたのは高校2年生の時に社会人の話を聞こう、という学校の企画でお会いした社会人の方がキッカケです。彼は武雄市役所の方なのですが、週の半分は市役所、もう半分は武雄市にとどまらず他県や民間で働くような面白い方でした。

私はその後、西南大学に進学することになるのですが、その方の娘さんも同じ西南学院大学を卒業されているというご縁で、福岡の色んな人やコミュニティを紹介してくださいました。その時に繋がりを持ったのが姪浜の方々でした。

──地域おこしを長年されていますが、なぜ興味を持っていたのですか?

木寺:地元が佐賀県の有田というところで、すごく田舎なんです。そこは閉鎖的な空間であるけれど、すごくふるさとへの思いが溢れている場所でもあります。そんな暖かい居場所を続けていきたいなといったことから興味を持ちました。将来的にも地方創生に関わることがしたいと思っていて。地方にいると特にそうなのですが、居場所ってすごく限られています。私も昔は居場所がなくて苦しい思いをしていました。だからこそ、色んな人たちがイキイキと過ごせる居場所をつくり、継続させていきたいと強く思います。

最近はグローバル化が進んでいて外に目が向いている人が多い中、内側に目が向いている人は意外と少ないように感じます。地方にもすごい人がたくさんいるのにすごくもったいない。もっと多くの人が自分の帰ることができる居場所を大切にできるような社会をつくっていきたいです。

将来を見据えたファーストキャリア

──そうした地方の居場所づくりを夢に抱えている一方で、就職先は東京の企業であるインタースペースさんを選ばれたのはどういう理由だったんでしょうか?

木寺:色々な理由があるのですが、大きく2つ理由があります。1つ目は自分の成長のために1番整った環境を選びたいということです。他の学生さんと比べると、就活やそれ以外でも多くの社会人と会ってきた方だと思います。その中でも感じたことは福岡の社会人はすごく温かいということです。九州未来フェスティバルの時に営業もしていたのですが、福岡の企業さんは学生の取り組みを応援する気持ちで会ったり、開催への思いに共感して、協賛をしてくださることも多くありました。ただ、東京の企業はもっとシビアでした。自社にどのようなメリットがあるのか、どれくらいの数字に繋がるのか、など論理的に話せなければ営業としてうまくいかず、そこに大きな違いを感じました。

東京には多くの企業さんや人が集まっていますし、挑戦できるチャンスも多く転がっていて自分の成長のためには福岡よりも良い環境ではないかと思っています。

──それが将来のためには自分のためになると。

木寺:そうですね。地方創生で色んなケースをみてきましたが、うまくいっているのは外にある新しいものと古いものがうまく融合している時が多いように感じます。私もずっと地方で頑張る選択肢もあったのですが、それだとその地方の中での経験しか得られず凝り固まった視点になってしまいます。それよりも一度東京に出て、新しい視点を地域に持ち帰る方が、地方にとって良いのではないかと思っています。

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