あいのりインターン体験記

大学の休講日を有効活用できる!あいのり型インターンシップとは

1,2年生のうちに単位を多めにとり、3年では週3~4日で大学に行く。そんな履修スタイルの大学生は多いのではないでしょうか?

その3年になると、就活対策が気になってくる頃合いです。自己分析や業界研究をしたり、インターンへ参加したり、本格的に就活対策を始める人は多いようです。

あいのりインターンには、各曜日ごとに開催され、休講日を有効活用できるコースがあります。木曜日は授業を入れていないから1日空いてる!という方におすすめです。

平日のスキマ時間を使ってインターンに参加することで、さまざまな業界・業種を見て回り、『今まで知らなかったオモシロイ世界』を発見することができます。

今回は、6月の13・20・27日の木曜コース・あいのりインターンに参加した学生さんから、その感想を伺いました!

あいのりインターンの日程

0日目  事前説明会 (目標設定や企業研究、マナー講座) HP
8/13  株式会社 カンサイホールディングス
8/20  株式会社 ザザホラヤ
8/27  株式会社 関家具

1日目:株式会社カンサイホールディングスのインターン

電材の取扱で九州No.1のシェアを誇る総合商社、カンサイホールディングス

電設資材や住宅設備機器、省エネシステム商品を扱う総合商社です。福岡市の本社を中心に、九州全県に営業所を展開しており、電材分野では九州No.1のシェアを誇ります。

カンサイホールディングス:インターンのスケジュール

8:30  集合
9:00  忍田会長との座談会
9:50  リクルーターによるプレゼンテーション
10:20  倉庫見学
11:20  営業同行
12:00  昼食
13:30  営業同行
17:00  解散


1日目のインターンで学んだことは?

株式会社カンサイホールディングスでのインターンを終えて、どのような気付きや学びがありましたか?

Sさんの学び

忍田会長のお話を聴いて、創業者と二代目会長の代表交代は、単なる家族だから継いだというわけではなく、しっかりと平社員から学び自分でのし上がっていった結果 、今の 2 代目の忍田会長があるのだと知ることができました。

また、ホールディングス化について創業者の方はあまり良く思っていなかったそうですが、会長はワンストップで仕事ができるようにしたいという想いでホールディングス化を進めたそうです。

Tさんの学び

忍田会長は普通にされていても迫力のある方でした。

座談会でのお話で、今の若者には自分がこの会社を変えてやる!みたいな人が少ないという言葉が刺さりました。今の若い世代が会社を動かす立場になった時に、若い人たちが動かないようでは会社が潰れる可能性が出てくるので 、今のうちから積極性を持つことが大事だと教わりました。

カンサイホールディングスさんに行って分かった、社風や特徴はありますか?

インターン中に気付いた、カンサイホールディングスの面白い取り組みや特徴、社風などはありましたか?

Sさんの学び

忍田会長のお話の中で出てきた、「人生一度しかないのだからせっかくならもっと多くの社長を作ってあげたい」という言葉が印象的でした。

社長という立場だからこそ、色々な体験や困難を乗り越える経験ができるそうです。そのためにカンサイさんでは、今後も色々な事業所を分社化していこうとしているそうで、社員には出世思考を持って人の上に立つことをしてもらいたい、と伺いました。

Tさんの学び

ルート営業ならではの、お客様との信頼関係作りに特徴がありました。提案型の営業というよりは、元請け企業さんと下請け企業さんの橋渡し役になっているので、信頼関係を気づくことに重きを置いているそうです。

アットホームな雰囲気で、お客様が頼みやすい環境を作り出していました。また、毎日の営業の中での挨拶回りなどから、コツコツと信頼関係を築いている様子を見ることができました。

2日目:株式会社ザザホラヤのインターン

アパレル業界の唯一無二、ザザグループ

創業以来70年以上にわたって、紳士服を世に届けてきたザザグループ。脈々と受け継がれてきた高い品質とその品揃えによって、新たなオーダースーツの分野を開拓してきました。

株式会社ザザホラヤ:インターンのスケジュール

9:30  店舗で開店前MTGに参加
10:00  オープン/店舗での体験(スーツ採寸講習)
12:00  お昼
13:00  別店舗見学
14:00  採寸体験
16:00  解散

2日目のインターンで学んだことは?

株式会社ザザホラヤでのインターンを終えて、どのような気付きや学びがありましたか?

Sさんの学び

ザザホラヤさんはスーツを作っている会社さんだという認識しかなかったのですが、社員の方と色々とお話をしていくうちに、事業展開として今はスーツの中でもオーダーメイドスーツに力を入れていることを知りました。さらに「BIG M ONE」 というブランドで、大きめサイズのスーツというニッチなところを攻めて、リピーターをさらに増やす手法に変化していることを知りました 。

一定ニーズは必ず存在している事業であり、今後ザザホラヤさんが進まれる方向性が分かりました。

Iさんの学び

正確かつ、お客様の希望に沿ったスーツを提案できるようにするには、しっかりお客様の要望を聞かなければいけないということを学ぶことができました。

また、お客様を疲れさせないように、採寸は迅速に終わらせることも大事なのだと感じることができました。

実際の店員さんによる接客では、お客様が試着の際は膝をついてスーツをお渡しし、必要なお客様には靴ベらをお渡しするなど、きめ細やかな気配りをされていることに気づきました。今日学んだことを活かして、お客様が快適に感じるよう気配りをしたいと思いました。

ザザホラヤさんに行って分かった、社風や特徴はありますか?

インターン中に気付いた、株式会社ザザホラヤの面白い取り組みや特徴、社風などはありましたか?

Sさんの学び

オーダーメイドスーツの採寸から注文まで行うロープレをした際、学生4 名でそれぞれお客さん側と接客側で別れて行いました。

その中で、一つ一つの接客がお客さんにとって親切であり、信用し得る接客かどうかが大事であると 、担当をしてくださった中田さんから教わりました。

お客さんの目線に立って考えること、それが一番大切だと気づきました。

Tさんの学び

今までスーツ選びの際に、採寸を意識をしていなかったのですが、採寸することで着こなしが全く変わってくることが分かりました。

店員さんも普段電車に乗った時、誰が1番美しいかを観察していると聞きました。着こなしが印象を変えるため、普段から外に出る時は身だしなみに気を使っていこうと思います。

また、この業界は女性が多いイメージがありましたが、今日教えてくれた方はどちらとも、お店を代表する男性2名で、男性も活躍されていることがわかりました。

3日目:株式会社 関家具のインターン

オール大川で挑戦!家具産地復興へ挑む、関家具

「日本一の家具産地」と呼ばれる福岡県大川市で産地復興に挑戦し、次々と新規事業を打ち出し、業績は右肩上がり。創業以来50年近く一度の赤字もないという、家具業界のブランド企業です。

株式会社関家具:インターンのスケジュール

9:35  一枚板工場見学 工房木馬
10:00  自己紹介・社長談話
10:50  会社説明・質疑応答
11:20  社内 ショールーム案内
12:00  昼食
13:05  ユーロ事業部にて体験
15:00  意見交換・総括
17:00  解散

3日目のインターンで学んだことは?

株式会社関家具でのインターンを終えて、どのような気付きや学びがありましたか?

Sさんの学び

関家具さんの経営が永く続いて来た理由は、変化に順応してきたことだと関社長が仰っていました。具体的には、言葉の役割を正確・明瞭に説明できるまで落とし込み整理することです。例えば、お金の役割は4つ。そのことを明瞭に説明できるほど落とし込み、その役割に基づいて何をしなければならないのかを考え、その時代にあったビジネスを行うことだと学びました。

Iさんの学び

関家具さんは、自社工場を持たないファブレスメーカーだということを知りました。また、海外の家具展示会に参加してトレンドを学んだり、マーケティングを行なったりなど、思っていたよりもグローバルな活動が多い印象を持ちました。

企画する際にはトレンドを取り入れるなど営業を通じて得る情報が必須になり、営業と企画開発は情報共有のため密接に繋がっているそうです。今日は企画について詳しく学べたので、今後の就活での業界・企業選びに活かしたいです。

関家具さんに行って分かった、社風や特徴はありますか?

インターン中に気付いた、株式会社関家具の面白い取り組みや特徴、社風などはありましたか?

Iさんの学び

一枚板テーブル作成の現場を見学しました。高付加価値商品である「木馬」というブランドで、職人さんが一つひとつ丁寧に作り上げている現場を見て感動しました。

職人さんが誇らしげに一枚板についてお話されている様子から、仕事に誇りを持っていることや、仕事が自分の自信にも繋がっているということが伝わってきたのも感慨深いものがありました。

Tさんの学び

デジタル化が進む中、商品のイメージ図をアナログで作成していることに驚きました。外国の工場の方に家具のデッサンを見せることで、商品を1,2ヶ月程早く出せるのは凄いと感じました。趣味が仕事になるのは素晴らしいですし、本当にみなさんが楽しみながらお仕事されているという印象を受けました。

平日あいのりインターンのまとめ

今回は、平日あいのりインターンに参加した学生さんにお話を伺いました。平日の空いた時間を有効活用して、多くのことを学べたようです。

曜日固定の平日あいのりインターンでは、平日の休講日を有効活用して、さまざまな業界・業種を見て回ることで『今まで知らなかったオモシロイ世界』を発見することができます。

大学2年生や3年生のうちから業界研究を進めるにはうってつけなインターンプログラムです。ぜひ、下のLine@を登録して、あいのりインターンにチャレンジしてみてください!

 

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