5日間のツアー型インターンシップという少々特徴的なあいのりインターン。
企業名で選ぶのではなく、
日程を選択して企業の発表を待つ、なんだかドキドキのインターンなのです。
「いったいどんな企業に行けるのか…」
ドキドキな反面、不安ですよね。
ということで、2021年夏期インターンのツアーを例にこんな企業さんが参加しているよ~とお見せしちゃいます。
まず、ツアー①8月2日~8月6日に行われたあいのりインターンがこちら。
医療、インフラ、施設管理と自分では選びようのない組み合わせでしょ?
しかもどの企業さんも、学生のうちに出会わないものが多いかも。でも、業界では名の知れた企業さんばかりなのです。
続いて、8月30日~9月3日開催のツアー④
モノ作り企業、商社、社会福祉、印刷とこれまたジャンルはバラバラ。
その業界に興味なくても、発見ってあるの?
参加する意味ってあるの?と疑問に思いますよね。
このインターンに参加した学生が、「働いてみたいと思った」「採用の案内が欲しい」と思った割合は、なんと95%以上。
意外と、興味がないのではなくて、「思い込み」や「知らない」ことの方が多いんです。
「あ、これ好き!」「なんか楽しそう」「こんな職場いいなー」「この人素敵」「こんな先輩の下で働いてみたい」「あ、この業界向いてないかも」
そんな発見があるだけでも参加した意味が大いにあります。
あと、最近よく学生から言われるのが、
「公務員試験を受けるので民間企業は興味ありません」
その時に私はこう返してます。
「公務員になっても、民間企業の方とお仕事する機会だってたくさんある。ましてや企業が利益を出して納税することで、地方自治体のお仕事は成り立つでしょう。外を知っている人の方が、柔軟な発想や捉え方ができると思いませんか?」
そう、経験して無駄なことってないと思います。
とは言っても無理強いはしてないですよ?
この考え方に共感できる人だけが動いてみるといいと思います。
そして、あいのりインターンのもう一つのポイントとして、
同年代の他校の学生たちとチームを組んで参加するので、色んな気付きも得られます。
このインターンが
きっと皆さんの背中をそっと押してくれたり、
金づちで頭をバコーンと叩かれたような衝撃を受けるはずです。
どんなインターンでも、職業体験でもいいんです。
知らないことに積極的にかかわってみる、覗いてみる。
その一歩がきっと、人生を豊かにしてくれます。