あいのりインターンでは、4日間で4社のインターンに参加し、さまざまな業界・業種を見て回ることで、『今まで知らなかったオモシロイ世界』を発見することができます。
今回は4名の学生さんに、あいのりインターンに参加した感想と、そこで得た学びについて語っていただきます!
4日間のインターン日程のうち、3日目の株式会社エムビーエスさんと4日目の三立鑑定さんについての【あいのりインターン体験記】です!
あいのりインターンの日程
0日目 | 事前説明会 (目標設定や企業研究、マナー講座) | HP |
1日目 | 和新工業株式会社 | → |
2日目 | 福岡倉庫株式会社 | → |
3日目 | 株式会社 エムビーエス | → |
4日目 | 三立鑑定 | → |
3日目:株式会社エムビーエスのインターン
トンネルから住宅まで!独自の技術で構造物を守る、エムビーエス
建設業界の常識を覆すオンリーワンの技術で、日本の建設維持費の大幅なコストダウンに貢献している会社がエムビーエスです。今回、あいのりインターンに参加した学生は、エムビーエスのインターンからどんな事を学んだのでしょうか。
エムビーエス:インターンのスケジュール
9:00 | スケジュール説明、ユニフォーム着替え |
11:00 | 会社説明 |
10:30 | サンプル作成 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 工場見学 |
15:30 | 作成したサンプル確認 |
16:30 | 本日のフィードバックを行い終了 |
3日目のインターンで学んだことは?
株式会社エムビーエスでのインターンを終えて、どのような気付きや学びがありましたか?
Uさんの学び
mbs さんの技術の一つである、ホームメイキャップ技術の体験をしました。実際にコンクリートに塗料を塗ってみて、これが本当の家の下回りの外壁に使われていると考えると、凄い技術だと思いました。この技術が日本の家を地震から守っているということが知れました。
また、午後からは実際にホームメイキャプ技術を使っている現場に足を運びました。午前中にサンプルを作って、ある程度の技術の知識は頭に入れていましたが、社員さんが行なっているのを見るとかっこよくて、早いテンポで仕事をしている技量に驚きました。
Kさんの学び
私もホームメイキャップ工法を体験しました。ただ塗るだけでなく隙間を作ってはいけないなど細かい工夫が大変でした。午後は、施工部の方が実際にホームメイキャプ作業をしているところを見学させていただきました。
社員の方が簡単そうに塗装していたのですが、午前中に自分が体験していたので、それがどれだけ凄い技量なのかが分かりました。
エムビーエスさんに行って分かった、社風や特徴はありますか?
インターン中に気付いた、株式会社エムビーエスの面白い取り組みや特徴、社風などはありましたか?
Kさんの学び
mbsさんが塗装している現場を見学することが出来たので、仕事のイメージを掴むことができました。その際にmbs社員の皆さんは、自社の技術に誇りを持っていると感じました。自分も将来会社に入って仕事をするときに、自分の会社や仕事に誇りを持って働きたいなと思いました。
4日目:株式会社三立鑑定のインターン
もしもの時の保険金算定で活躍する鑑定のプロフェッショナル、三立鑑定
災害や事故・盗難などに備えて保険契約を結ぶ際に、その保険を掛ける対象となるモノの価値を算定する必要があります。また、実際に損害が発生した際には被害額の算定が必要です。そんな損害保険に関わる算定業務を担っているのが株式会社三立鑑定です。今回、あいのりインターンに参加した学生は、三立鑑定のインターンからどんな事を学んだのでしょうか。
三立鑑定:インターンのスケジュール
9:00 | 佐々木社長と鑑定人の仕事内容についてディスカッション |
9:30 | 業界説明や鑑定人、仕事内容の歴史、内容の説明 |
11:00 | フィールドワーク |
12:00 | お昼休憩 |
13:00 | 鑑定人の仕事を体験 |
17:00 | 写真撮影をして終了 |
4日目のインターンで学んだことは?
株式会社三立鑑定でのインターンを終えて、どのような気付きや学びがありましたか?
Kさんの学び
損害保険というのは自分の中では遠い存在であり、何も知らない分野なので、興味もなく何となく名前だけ知っている状況でした。しかし、損害保険のお話しを聴いていくにつれて、損害保険に入っていないと、いつ起きるかわからない事故が起きた時に、自分も苦労するし周りの人たちにも迷惑をかけるということを知りました。
今回、損害保険のお話しを聴き、これまで興味の薄かった損害保険が 、放ってはおけないものになりました。
Tさんの学び
損害額を実際に算出するワークでは、実際に被害にあった家具をどうしたという表から、それに合う被害額の相場を赤本から選び出し表に記入していくことを行いました。
短文から何をしたのかを連想し、赤本から探すのが結構難しいと思いました。ですが、それを必死に考えて、答えを出した結果、あまり間違いがないと仰られたときにはすごい達成感を得ること ができました。
実際はこれに被災者との関係もあるため、責任感と使命感、そしてやりがいもひとしおなのだろうなと連想することができました。
Aさんの学び
損害鑑定人の仕事の奥深さなど、初めて知ることばかりでした。例えば、損害鑑定人は保険会社から依頼を受けて調査をすること (自動車事故は別)、 調査に行くことで今までに行ったことのないような場所に行くことが出来ること(それがやりがいであること)、社会貢献性が高いことです。
フィールドワークで実際にやっている様子を見ると、細かそうで大変そうな印象を覚えました。 2018 年時点で鑑定人は約3,600 人しかおらず、この災害が多き日本では大事で、なくてはならない仕事であることを学びました。
三立鑑定さんに行って分かった、社風や特徴はありますか?
インターン中に気付いた、株式会社三立鑑定の面白い取り組みや特徴、社風などはありましたか?
Tさんの学び
鑑定人という仕事がどのようなものか、ベテラン鑑定人の山中さんの仕事ぶりを見ながら学ばせて頂きました。山中さんからは壁や床、さらには植物の名前までしっかりとレクチャーしていただき、鑑定人としての知識の広さ、深さを身を以て体感することができました。
一番、興味深かったのは、 おそらく今回のインターンと関係のないふるさと館で展示していた博多織の機織り機に対して、興味を示し、そこにいた職員の方に質問を投げかけていたこと。知らないことをどんどんと吸収しようとする鑑定人としての意識の高さが印象的でした。
社長のお話にあった「様々なことに触れられるのが仕事の楽しさだ」という言葉をそのまま体現しているような方だなと思いました。
Uさんの学び
実際に損害鑑定のイメージワークをしたのですが、 家具やキッチンや床や壁それぞれに金額がついていて実際現地調査をして、これがいくらと算定を行って合計すると、何百何千万円にもなることに驚きました。これがもし、損害鑑定人がいなかったらと考えると、依頼者の悲しみや苦しみはとても大きいものだと思います。
小物1 個1個にも値段をつけていくのは細かいと感じますが、その必要性が実感できました。また、先輩社員から職業病で建物を見る視点が変わってくるという内容も面白かったです。
あいのりインターンに参加した学生さんの様子
あいのりインターンに参加した学生さんにお話を伺いました。
インターン先の企業に行くことで、鑑定人という今まで知らなかった職について理解が深まったり、普段よく見るけれども気に止めていなかった壁の塗装について、その重要性が知れたり、後半2日間で多くの学びを得ることができたようです。
あいのりインターンでは、4日間で4社のインターンに参加し、さまざまな業界・業種を見て回ることで『今まで知らなかったオモシロイ世界』を発見することができます。そのため、大学2年生や3年生のうちから、業界研究を進めるにはうってつけなインターンプログラムです。ぜひ、下のLine@を登録して、あいのりインターンにチャレンジしてみてください!
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